3大会連続五輪代表の山県亮太「今回が一番しんどかった」 レースから一夜明け

[ 2021年6月26日 11:15 ]

<日本新記録達成報告会>日本記録達成タイムを指さし笑顔見せる山県亮太(撮影・後藤 正志)
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 陸上の日本選手権男子100メートルで3位に入り、条件を満たして東京五輪代表に決まった山県亮太(29=セイコー)がレースから一夜明けた26日、大阪市内で行われた「セイコー 山県亮太選手 日本新記録達成報告会」に出席した。

 五輪切符をつかみ「レースの疲労感がドっと来る中で、あ、これで日本選手権が終わった、代表に決まったんだというのを実感しています。一番は安心、安どですね」と明るい表情を見せた。5人が東京五輪参加標準記録を突破し、「史上最速の戦い」とうたわれた。12年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪の選考会と比較して「今年が一番しんどかったです」と重圧と戦っていたことを明かした。

 6日の布勢スプリントで9秒95の日本新をマーク。そこで一度、ピークを合わせたために、今大会に向けて思ったような走り込みが積めなかった。

 「布勢の後、最初の1週間は疲労が残る中で追い込む練習をがんばった。ですが、疲れている中でがんばっても調子が上がらなかったのが、今回の反省点」

 この日は、日本新を記念し、社員として務めるセイコーから「9.95」などの刻印が入ったオリジナル時計が贈呈された。

 両親もサプライズで出席。父・浩一さんは「今までは、山県選手と顔が似ていますね、と言われてきました。亮太が私に似ていると見栄を張ってきましたが、これで堂々と(私が)息子に顔が似ていると言えると思うと、恐縮です」と言って会場を笑わせた。 

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