小池祐貴は20秒72で予選突破、200m27日に決勝

[ 2021年6月26日 17:32 ]

陸上・日本選手権第3日 ( 2021年6月26日    大阪・ヤンマースタジアム長居 )

<陸上日本選手権>男子200メートル予選 1組2着で予選を突破した小池祐貴(右)(撮影・北條 貴史)
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 男子200メートル予選が行われ、18年アジア大会金メダリストの小池祐貴(住友電工)が1組に登場し、20秒72(追い風0・7メートル)で2位となり、27日の決勝に進んだ。カーブがきつい1レーンでのレースで序盤はスピードに乗れずに苦しんだが、終盤は追い上げた。

 9秒98の自己ベストを持つ100メートルは25日の決勝で4位。3位の山県亮太(セイコー)と0秒001差で東京五輪代表決定を逃した。ただ、桐生祥秀(日本生命)、サニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)には先着しており、100メートルでの代表入りが有力となっている。

 200メートルでも決勝で3位以内なら代表に決まるが、日本陸連は400メートルリレーへの影響を減らすために100メートルか200メートルのどちらか1種目にしか出場を認めない方針。小池は100メートルを優先するとみられる。

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