正代 関取との稽古再開、春場所後は筋トレ「早めに相撲勘を取り戻したい」上の番付に意欲も

[ 2020年6月25日 17:16 ]

関脇・正代(右)は平幕・豊山との三番稽古を再開
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 大相撲7月場所(7月19日初日、両国国技館)に向けて、東関脇・正代(28=時津風部屋)が25日、東京都墨田区の時津風部屋で関取との稽古を再開した。この日、電話取材に応じた正代が「今日は(平幕の)豊山とやりました。10番くらいですかね」と明かした。

 3月の春場所を終えてからは、筋力トレーニングで上半身、下半身をバランスよくというのを意識しながら鍛え、2週間ほど前から幕下以下の力士を相手に相撲を取る稽古を始めた。「相撲が取れなかった時期が長かったので、早めに相撲勘を取り戻したい。場所に対して不安というのはあるが、これから稽古を重ねていったらそういうのも少しずつなくなっていくのかなと思う」と今後は相撲を取りながら調子を上げていく考えだ。

 1月の初場所は千秋楽まで優勝を争って13勝を挙げ、2年ぶりの関脇で迎えた春場所は三役で初めての勝ち越しを果たした。ネガティブ思考の力士ながら、同じ学生相撲出身で2学年下の朝乃山が大関昇進を果たしたことで意識が変わってきた。「それなりに刺激を受けている。大関にまで上がるということは、それなりに実力もあると思いますし、努力している、違う努力をしている部分もあると思うので、そこは見習いつつ、自分も上がりたいという気持ちは今まで以上に強くなった」と一つ上の番付に意欲を示した。

 5月は故郷の熊本県で聖火リレーに参加予定だったが、東京五輪・パラリンピックの延期により実現せず、帰省もできなかった。「いつも帰っていた分、帰れない期間が続くと地元のありがたみを感じる」と故郷への思いをはせながら、「自分の相撲を取り切って地元の人が喜んでくれるならこんなにうれしいことはないと思う」と気持ちを新たにしていた。

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