早稲田佐賀高が来年4月ラグビー部創設 監督に早大元主将の山下昂大氏

[ 2020年6月25日 15:58 ]

早稲田佐賀高ラグビー部監督に就任した山下昂大氏(中央)。左は渡辺義浩理事長、右は吉江修校長
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 佐賀から花園を目指そう!早大系属校の早稲田佐賀高(佐賀県唐津市)は25日、来年4月にラグビー部を創設すると発表した。監督には10年度に早大主将を務め、今年3月までトップチャレンジのコカ・コーラでプレーした山下昂大氏(30)が就任する。

 東京都新宿区の早大キャンパス内で会見に臨んだ山下氏は「昨年12月に右アキレス腱を断裂し、現役を引退した。ラグビー部の創設と監督就任の打診をいただき、喜んで引き受けさせていただいた」と話した。早稲田佐賀高の開校は2010年4月と歴史は浅いが、すでに17年夏には野球部が甲子園に出場。開校10周年を迎えた今年、記念事業の一環として早稲田ブランドと縁の深いラグビー部の創部が決まったという。

 今年度いっぱいは創部に向けた準備にあて、入学・入部を希望する現中学3年生のスカウトに奔走するという山下氏。全生徒の60%以上が寮生で、うち40%が首都圏からの進学という特殊な生徒構成であることから、関東地方の中学校やラグビースクールにもあいさつに回る予定だ。「ワセダらしいスピーディーで頭を使ったラグビーをやりたい」と目指すスタイルを標ぼう。1学年あたり最大50%の内部推薦進学枠も大きな魅力となりそうだ。

 佐賀県には昨年度まで花園に38年連続48度の出場実績がある佐賀工が君臨する。15年W杯日本代表の五郎丸歩ら、数多のトップ選手を輩出している名門校の壁は厚いが、「いつまでに、というのはおこがましいが、生徒は花園にあこがれて入ってくるので目指したい」と山下氏。自身は07年度に東福岡高主将として花園優勝を経験しており、当時の経験などを余すことなく伝えていくつもりだ。

 チーム理念は「姿勢と行動で目の前の人に勇気と喜びを与える」。早大と同じアカクロをファーストジャージーとすることも決定。大きな希望と野望を持って、佐賀から頂点を目指す。

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