“第1回出場”筑波大、26年ぶり舞台で健闘誓う 弘山監督「戦う義務がある」

[ 2019年12月30日 05:30 ]

第96回箱根駅伝 来年1月2日号砲

あいさつする筑波大・弘山監督(中央)と喜ぶ選手たち(撮影・尾崎 有希)
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 創設から100年の節目を迎える箱根駅伝は、1912年ストックホルム五輪のマラソンで途中棄権に終わった金栗四三が、世界で戦える選手の育成を提唱して始まった。今や正月の風物詩となり、テレビ中継は高視聴率をマーク。学生ランナー憧れのビッグイベントに成長した。

 第1回は出場4校。明大、早大、慶大を抑えて初代王座に就いた東京高等師範学校の流れをくむ筑波大は今回、26年ぶりに出場する。弘山勉監督は「100年目に戻ることができ、感慨深い。本学は箱根駅伝の舞台で戦う義務がある」と自負を胸に奮闘を誓う。最多出場は中大で今回が93度目。総合優勝14度、64年までの6連覇はいずれも最多だ。優勝回数は早大の13度、日大の12度が続く。

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2019年12月30日のニュース