国学院大「山の神」浦野が箱根の切り札 前田監督「最大3分は逆転できる」

[ 2019年12月30日 05:30 ]

第96回箱根駅伝 来年1月2日号砲

前回5区で区間新の浦野
Photo By スポニチ

 国学院大は平成最後の「山の神」を、令和でも投入する。前回5区区間新の浦野を再び5区に配置した。前田康弘監督は「浦野が切り札。前回以上に山の準備はしているからコンディションは昨年同様かそれ以上」と順調ぶりを語った。4区までにトップと2分差以内であれば逆転可能と指揮官はにらむ。「最大3分はひっくり返せるから、浦野で先頭に立ちたい」。エースが往路のゴールテープを切る青写真を描いた。

 花の2区を託したのは主将の土方。東洋大の相沢ら各校のエースを警戒しながらも「欲張りすぎず、土方は土方の走りをしてほしい」と粘りの走りをオーダーした。主力選手の準備は万端で、来年2日の号砲を待つ。

続きを表示

この記事のフォト

2019年12月30日のニュース