駒大・スーパールーキー田沢、箱根往路起用濃厚　大八木監督「3番以内に入れるよう努力」

第96回箱根駅伝　来年1月2日号砲

囲み取材を受ける駒大・大八木監督（撮影・久冨木　修）　
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　駒大のスーパールーキー田沢はリザーブに入り、当日入れ替えで往路に起用されることが濃厚となった。11月に全日本大学駅伝で7区区間賞、1万メートルで今季日本人学生最高の28分13秒21をマークした大型ランナーについて、大八木弘明監督は「往路のどこかで行きます」と明言。「他校（の起用法）も流れもある。どこに置いたらウチにいい流れになるかを考えて入れたい」と話した。1区は中村大聖、2区は山下、5区は伊東と主力を配置しており、3区か4区で箱根デビューを飾るとみられる。

　前回は往路で波に乗れずに総合4位。大八木監督は「往路は3つのチーム（東海大、青学大、東洋大）より前でレースを運びたい。3番以内に入れるよう努力したい」と先行する展開を希望した。