国学院栃木・PR藤倉「ゴリゴリで強さ見せる」 花園2回戦で“162得点”報徳学園と激突

[ 2019年12月30日 05:30 ]

報徳学園戦へ意気込んだ国学院栃木のプロップ藤倉
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 全国高校ラグビー大会(花園)は、30日に2回戦16試合を行う。初戦を迎えるBシードの国学院栃木(栃木)は29日、奈良市内で最終調整。28日の1回戦で大会史上最多162得点を記録した報徳学園(兵庫)との対戦を前に、1年から3番を背負うプロップ藤倉大介(3年)は「スクラムやゴール前での“ゴリゴリ”で強さを見せたい」と宣戦布告した。バックスもタレントぞろいだが吉岡肇監督は「花園には花園の戦い方がある」。強力FWを前面に体を当て、相手の戦意をそいでロースコアに持ち込む。

 7月に左膝半月板を手術して3カ月間はリハビリ生活が続いた藤倉だが、その間に上半身を強化。125キロの超高校級ボディーを武器に「ボディーブローのようにダメージを与えたい」と鼻息は荒かった。

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2019年12月30日のニュース