青森山田、一時はリードも…初出場16強ならず「我慢負けした」

[ 2019年12月30日 17:44 ]

第99回全国高校ラグビー大会第3日 2回戦   浦和33―28青森山田 ( 2019年12月30日    花園ラグビー場 )

<青森山田・浦和>惜しくも浦和に敗れ、抱き合うリサラ・フィナウ(左)とハニテリ・ヴァイレア (撮影・平嶋 理子)
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 大会史上9校目の初出場でのベスト16進出を目指していた青森山田は浦和の前に涙を飲んだ。

 前半を14―14で折り返した後半1分、CTBハニテリ・ヴァレイラのトライ(ゴール成功)で勝ち越したが、同5分に追いつかれ、同17分に勝ち越されてしまった。最後まで諦めず、同27分にヴァレイラの2本目のトライで追いすがったが、反撃はここまでだった。

 橋本高行監督(37)は「浦和高校さんのディフェンスが結構キツくて我慢負けしてしまった」と勝機は十分にあっただけに悔しそうだった。

 それでも、グラウンドコンディションなどで第3グラウンドから第1グラウンドに試合会場が変更されて試合が出来たのはいい経験となった。「この悔しさを忘れずに来年こそベスト16入りしたい」と橋本監督はリベンジを誓っていた。

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2019年12月30日のニュース