幕下は千代ノ皇、序二段は時栄優勝 ともに7戦全勝

[ 2019年7月20日 05:30 ]

大相撲名古屋場所13日目 ( 2019年7月19日    ドルフィンズアリーナ )

 ▽幕下優勝(7戦全勝)

 千代ノ皇(ちよのおう=本名基王代仁)西41枚目、鹿児島県与論町出身、九重部屋。沖縄・中部農林高から10年春場所初土俵。13年夏場所新十両。17年初場所新入幕。今年の初場所から幕下に落ちていた。得意は右四つ、寄り。1メートル79、146キロ。28歳。
 ▼千代ノ皇 1月ごろから首のケガで力が入らない時期が続いた。ただ今場所は体の動きが元気な頃に戻ってきた。入門から初めての優勝なのでうれしい。関取で九州場所に帰れれば一番いい。

 ▽序二段優勝(7戦全勝)
 時栄(ときさかえ=本名冨栄秀喜)西44枚目、宮城県栗原市出身、時津風部屋。東農大から19年春場所初土俵。得意は左四つ、寄り。1メートル78、120キロ。22歳。  ▼時栄 今場所は自分の相撲を取り切れた。右のまわしが取れないと相撲にならないので、立ち合いの当たりをもっと強くしたい。遠藤関の相撲が格好いい。あと1年で十両に上がることを目標にしている。

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2019年7月20日のニュース