浅地、風に悩まされるも粘って71 稲森は70、イーブンに戻した

[ 2019年7月20日 23:36 ]

米男子ゴルフツアー 全英オープン第3日 ( 2019年7月20日    英国北アイルランド ロイヤルポートラッシュGC=7344ヤード、パー71 )

全英オープン第3日 2番、バーディーを奪いギャラリーの声援に応える浅地(撮影・沢田 明徳)
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 第3ラウンドが始まり、通算1オーバーの58位で決勝ラウンドに進出した稲森佑貴(24=フリー)と浅地洋佑(26=フリー)が粘りのゴルフをみせた。この日も不規則なリンクス独特の風が選手を悩ませ、浅地は序盤で横風の影響でパーオンを逃す場面も多かったが、懸命のリカバリーでパーを拾いイーブンで前半を折り返し。後半はティーショットを大きく外すシーンもあったが、2バーディー、2ボギーの71でフィニッシュ。11番で2メートル、15番でも2メートルを外して天を仰ぐなどチャンスを決められず「もったいないとこともあった。最終日はアンダーで上がりたい」と意欲を見せた。

 稲森は前日までショート気味だったロングパットを「1・5倍ぐらい強く打ったら丁度良かった」と修正。11番、17番で10メートルのバーディーパットを沈めるなど5バーディー、4ボギーの70で回り、通算ではイーブンに戻した。この日は欧州で人気のマット・ウォレスと同組。公式サイトでもライブ中継されるなど注目されたが「(ウォレスと回って)いい勉強にもなった。自分のこと何て言われていたんですかね」と照れくさそうに話した。

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