AP通信の年間最優秀男子選手にレブロン・ジェームズ 3度目の受賞 大谷翔平は14位!

[ 2018年12月28日 12:00 ]

AP通信の年間最優秀男子選手に選出されたレイカーズのジェームズ(AP)
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 AP通信が選ぶ2018年度の年間最優秀選手にNBAのキャバリアーズからレイカーズに移籍したレブロン・ジェームズ(33)が選出された。13、16年に続く3度目の受賞。通算3回目の選出はランス・アームストロング(自転車ロード=4回)、タイガー・ウッズ(ゴルフ=4回)、マイケル・ジョーダン(NBAブルズ=3回)に続く史上4人目の快挙となった。

 ジェームズはキャバリアーズ時代の昨季、8年連続でファイナルに進出したがウォリアーズに4戦全敗で敗退。得点王などの個人タイトルもなかった。しかし故郷オハイオ州アクロンに恵まれない子どもたちのための学校を私費を投じて設立するなど、コート外の活動も評価された形。ヒートとキャバリアーズ時代、ファイナル制覇を経験しての受賞となった過去2回とは“中身”の異なる1年となった。

 投票ではジェームズが78ポイントを集め、46ポイントで次点となったのは大リーグのワールドシリーズを制したレッドソックスのムーキー・ベッツ(26)。NHLスタンレー杯決勝で優勝したキャピタルズのアレックス・オベチキン(33)が41ポイントで3位となった。今季のNFLで急成長を見せているチーフスのQBパトリック・マホームズ(23)が37ポイントで4位に入り、米競馬界で話題をさらった無敗の三冠馬「ジャスティファイ」が33ポイントで5位。投手と打者の二刀流として注目を集めた大リーグ・エンゼルスの大谷翔平(24)にも、テニスのノバク・ジョコビッチ(31)を1ポイント上回る7ポイントが入り全体で14位となった。

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