大分舞鶴 反撃耐えた花園通算81勝目 2回戦では桐蔭学園と対戦

[ 2018年12月28日 15:50 ]

第98回全国高校ラグビー第2日・1回戦   大分舞鶴26―21深谷 ( 2018年12月28日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<大分舞鶴・深谷>接戦を制した大分舞鶴フィフティーン
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 33年連続57度目出場の大分舞鶴が深谷(埼玉)に勝利し、花園通算81勝目をあげた。

 前半4分にゴール直前の中央ラックから高校日本代表候補のSO松島聡(3年)がインゴールにキックをあげ、自ら右中間にトライをあげ先制。昨年と同じような形で得点を決め「先制点が大事だと思っていた」と納得の表情を浮かべた。その後も前半22分までに26―0と大量リードを奪うが、前半28分に失点すると、後半は試合の主導権を完全に握られてしまう。最後は1トライ1ゴール差まで追いすがる相手を全員で耐え抜いた。

 堀尾大輔監督(44)は「前半20分間うまく戦えたのは次につながる」と前半の攻撃を評価。後半に主導権を握れなかったことには「攻撃的なデイフェンスをしていかないといけない」と反省も忘れなかった。30日の2回戦ではAシードの桐蔭学園(神奈川)と対戦する。

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2018年12月28日のニュース