朝明 接戦を展開も2大会ぶりの花園勝利ならず

[ 2018年12月28日 15:31 ]

第98回全国高校ラグビー第2日・1回戦    朝明12―14八幡工 ( 2018年12月28日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<八幡工・朝明>後半、トライを決める朝明・トゥーリングマーク(撮影・坂田 高浩)
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 7年連続出場の朝明は2大会ぶりの花園勝利はならなかった。トライのチャンスを作りながらも肝心な場面でミス。それでも守備ではゴール前まで攻め込まれても粘り、接戦の展開を演出した。7点を追う後半27分には敵陣に入ったところから展開してFBトゥーリングがトライ。しかしゴールキックは決められず、2点及ばなかった。

 相手は毎年練習試合で対戦している八幡工。今年5月は接戦しながら敗れた。実は12月にも練習試合を予定していたが初戦で当たることが決まり中止に。「一度負けているから、次は絶対に勝ちたかった。FWの圧力が強かったし、気持ちも八幡工の方が上回っていた」とWTB嘉田主将は敗戦を受け入れるしかなかった。

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2018年12月28日のニュース