初出場の聖光学院 初勝利ならずもNo・8藤田主将が意地の1トライ

[ 2018年12月28日 16:54 ]

第98回全国高校ラグビー第2日・1回戦    聖光学院7―24城東 ( 2018年12月28日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<城東・聖光学院>肩を落とす聖光学院フィフティーン
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 初出場の聖光学院(福島)は2年連続12度目出場の城東(徳島)に破れ、初勝利はおあずけとなった。

 前半は全国の空気に飲まれ、好機を自らのミスで生かし切れず0―19と相手に流れを渡した。それでも後半は立て直し、同11分、スクラムから持ち出してNo・8藤田優希弥主将(3年)が意地の1トライを挙げた。

 今年5月から月に1度、トップリーグに昇格が決まっている三菱重工相模原ダイナボアーズの安藤栄次、伊藤雄大コーチの指導を受けて急成長したチーム。藤田は「2人には本当に感謝している。初の花園の舞台で、1トライを決められて良かった」と涙をぬぐった。

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2018年12月28日のニュース