静岡聖光学院 高まる士気…高成田主将「ここでプレーを」

[ 2018年12月28日 10:05 ]

第98回全国高校ラグビー きょう高鍋戦

花園のグラウンドを行進する静岡聖光学院フィフティーン(撮影・大森 寛明)
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 3年ぶり5度目の出場となる静岡聖光学院(静岡)が開会式に臨み、きょう28日の高鍋(宮崎)との1回戦突破へ決意をより固くした。

 来秋のラグビーW杯に備え、改修を終えた花園第1グラウンド(G)にSO高成田光主将(3年)は、「芝がフカフカしていました。ここでプレーしたいという思いが強くなりました」。最高の感触に目の輝きも増した。

 第2Gで高鍋に勝てば、Bシード・黒沢尻工(岩手)に挑む30日の2回戦は第1G。入場行進後の整列で高鍋、黒沢尻工と並び士気を高めた。

 その後、奈良・天理市内のグラウンドで最終調整。スピード豊かな初戦の相手を想定し、組織的な防御を確認した。インドでの国際リーダーシップサミットに出席していたフランカー斉藤未畝(2年)も出陣の準備を整えた。奥村祥平ヘッドコーチ(37)は「ケガ人もおらず順調です」と、学校創立50周年に花を添える進撃を期した。(小久保 克治)

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2018年12月28日のニュース