青学大、圧勝!全日本大学駅伝2年ぶりV 史上初2度目3冠に王手

[ 2018年11月4日 13:18 ]

陸上 全日本大学駅伝 ( 2018年11月4日    名古屋市・熱田神宮~三重県伊勢市・伊勢神宮 )

7区で力走した青学大・森田歩希主将
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 学生3大駅伝の第2戦、全日本大学駅伝は4日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間106・8キロで行われ、青学大が5時間13分11秒で2年ぶり2度目の優勝。箱根駅伝5連覇と史上初となる2度目の学生駅伝3冠に“王手”をかけた。2位は東海大、3位には東洋大が入った。

 青学大の最終8区(19・7キロ)の梶谷瑠哉(4年)がガッツポーズでゴールテープを切ると、チームメートが駆け寄り、瞬く間に歓喜の輪が広がった。

 1区(9・5キロ)で箱根の山下りのスペシャリスト、小野田勇次(4年)がトップと4秒差の3位発進(オープン参加の日本学連選抜含む)。各校のエースが集った2区(11・1キロ)で橋詰大慧(4年)が順位をキープし、3区(11・9キロ)の鈴木塁人(3年)で2位に浮上。4区(11・8キロ)林奎介(4年)、5区(12・4キロ)吉田祐也(3年)、6区(12・8キロ)吉田圭太(2年)がトップ・東海大との差を詰め、7区(17・6キロ)森田歩希主将(4年)が逆転。8区(19・7キロ)梶谷が攻めの走りで逃げ切り、10月8日の出雲全日本選抜駅伝を制したのに続き、学生3大駅伝の“2冠目”を手にした。

 第50回の記念大会となる今大会は最終8区(19・7キロ)以外の7区間で距離が変更された。前半の14キロ前後の長距離区間が10キロ前後に短縮され、終盤の7区は距離が約6キロ延び17・6キロとなった。

【順位】

1青学大5時間13分11秒

2東海大5時間15分31秒

3東洋大5時間15分57秒

4駒大5時間17分29秒

5帝京大5時間18分34秒

6国学院大5時間19分50秒

7法大5時間20分21秒

8城西大5時間20分29秒

=以上、来年のシード権獲得

9明大5時間20分37秒

10神奈川大5時間21分06秒

11日大5時間21分08秒

12日体大5時間21分39秒

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