沙羅 国内4連勝、前日着地で右膝負傷も最長不倒 UHB杯

[ 2018年11月4日 05:30 ]

UHB杯ジャンプ 1回目に123・5メートルを飛んだ高梨
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 ノルディックスキーのUHB杯ジャンプ大会は3日、北海道札幌市の大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)で行われ、女子は平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(22=クラレ)が1回目123・5メートル、2回目に最長不倒の137・5メートルを飛び、合計250・5点で国内4連勝を飾った。

 前日の試合で144メートルの大ジャンプを飛んだ際、着地で右膝を痛め、この日は試技を回避。「痛みがあり、アプローチで違和感はあった。(着地で)激痛が走るので、テレマークを入れることができない、もどかしさがあった」と振り返ったが、ぶっつけ本番でも2位に大差の圧勝。「(ケガでも)気を強く持って臨めた。そこが成長した部分かも」と女王が意地を見せた。

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