本郷 10位にも笑み「できることは出せた」、実力者が再浮上誓う

[ 2018年11月4日 04:00 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第3戦 フィンランド大会第2日 女子フリー ( 2018年11月3日    ヘルシンキ )

<フィギュアGPシリーズ・ヘルシンキ大会>女子フリーの演技をする本郷理華(撮影・小海途 良幹)
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 SP11位だった本郷理華(22=中京大)は合計156・59点の10位に終わったが、演技後は笑みがこぼれた。回転不足や連続ジャンプにできないミスなどはあったものの、大きな失敗なくまとめて、フリーは7位の105・48点。「久しぶりに転倒なしで滑り終えてことができて良かった。今できることは出せた」とホッと息をついた。

 10月のフィンランディア杯は絶不調で16位。フリーはわずか87・12点だった。大会2週間前にカナダ・バンクーバーに拠点を移し、急ピッチで調整。「2週間でここまで持ってこれたのは自信にしたい。今のままでは嫌なので、もっといい演技ができるようにしたい」。世界選手権に3度出場した実力者は再浮上を誓った。

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2018年11月4日のニュース