銅谷志朗氏が死去 74歳「大相撲ダイジェスト」20年間担当

[ 2018年11月4日 05:30 ]

 「大相撲ダイジェスト」などで知られた元テレビ朝日アナウンサーの銅谷志朗(どうや・しろう)氏が10月29日午後1時5分、敗血症のため東京都内の病院で死去した。74歳。東京都出身。自宅は非公表。葬儀は密葬で行った。喪主は長男英一郎(えいいちろう)氏。

 テレ朝の人気番組「大相撲ダイジェスト」を1972年から約20年間担当し、独特の調子と分かりやすい解説でお茶の間の人気者に。91年に同局を退職しフリーアナになった後は、CSの相撲番組に出演したほか、全国で講演会を行い相撲の魅力を発信し続けた。

 昨秋に起きた元横綱・日馬富士による貴ノ岩への暴行問題では、東京相撲記者クラブ会友としてワイドショーやニュース番組にも出演。元貴乃花親方の花田光司氏(46)については「考え方が真っすぐ。別な言葉で言えば頑固」などと話していた。

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