富士通 19年ぶり2度目V、ホンダ連覇逃すも設楽区間トップ

[ 2018年11月4日 05:30 ]

陸上 東日本実業団対抗駅伝 ( 2018年11月3日    埼玉県庁前~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 )

東日本実業団対抗駅伝 優勝した富士通のアンカー・久我
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 7区間76・9キロのコースで行われ、富士通が3時間44分9秒で19年ぶり2度目の優勝を飾った。富士通は全7区間のうち区間賞を3つ獲得。2区の松枝博輝と5区の佐藤佑輔が区間新記録をマークするなど2位カネボウに44秒差をつける快勝だった。前回優勝で男子マラソン前日本記録保持者の設楽悠太(26)を擁するホンダは3時間45分15秒で4位だった。12位までのチームが来年元日のニューイヤー駅伝の出場権を獲得。

 ホンダの設楽はアンカー7区(12・9キロ)を担当。連覇することはできなかったが、区間賞の走りで意地を見せた。次戦の福岡国際マラソン(12月2日)に向け「マラソンに向けては良いんじゃないですか」と調子は上向きだ。福岡は同学年で現日本記録保持者の大迫傑(27=ナイキ)が昨年3位と好走しただけに「タイムよりは勝負。レースをぶち壊すつもりでいきたい」とライバル心を燃やしていた。

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2018年11月4日のニュース