水谷隼 大車輪!シングルス連勝で決勝進出導く「絶対勝てると」

[ 2016年8月16日 05:47 ]

勝利の瞬間、雄たけびをあげて倒れ込む水谷

リオデジャネイロ五輪・卓球男子団体準決勝 日本3―1ドイツ

(8月15日)
 試合終了の瞬間、水谷隼(27=ビーコン・ラボ)は床に倒れ込んだまま両手で歓喜のガッツポーズをつくった。

 日本卓球男子史上初の決勝進出。シングルスで2勝を挙げる大車輪の活躍で、メダル獲得を確定させ「シングルスと団体でメダル獲得を達成することができた」と喜びに浸った。

 1988年に卓球が五輪種目に採用されてから28年。男子個人で史上初の銅メダルをもたらしたのに続き、団体でもメダル獲得を決めた。その偉業は水谷なしではあり得なかった。

 ドイツとの準決勝の第1試合で吉村真晴(23=名古屋ダイハツ)が同5位のドミトリー・オフチャロフ (27)にストレートで敗れた。迎えた第2試合に出場した水谷の相手はティモ・ボル(35)。「ここまで1勝14敗ぐらいの相手。だけどこの舞台で最高の結果を残せる自信があって、絶対に勝てると」。その言葉通りエースがストレート勝ちで流れを引き寄せると、ダブルスの第3試合では丹羽孝希(21=明大)、吉村組がバスティアン・シュテーガー(35)、ボル組を下した。第1試合を落とした吉村は、涙ながらに「最初に自分が思うようなプレーできず(敗れ)、水谷さんはプレッシャーのある中でエースとして流れを引き寄せてくれた」と感謝した。

 次は決勝が控える。「あと1試合、頑張りたい」と水谷。個人の銅を超える銀以上は確定させた。ここまで来たら、男女を通じ、史上初の金メダルを獲りにいく。

 ▼丹羽孝希の話 メダルはずっと目標にしていたので、すごくうれしい。ロンドン五輪では悔しい思いをした。(そこから4年間は)いいことばかりではなかったが、最高の結果を残せて良かった。

 ▼吉村真晴の話 まだ試合は終わっていないが、自分の目標のメダルが確定してほっとしている。水谷さんがエースとして流れを引き寄せてくれて、僕も自分なりの仕事ができた。

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