奈良くるみ 逆転で3年連続初戦突破「粘りで勝ててうれしい」

[ 2015年9月2日 11:40 ]

全米オープン女子シングルス1回戦、リターンを返す奈良くるみ

 テニスの全米オープン第2日は1日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス1回戦で世界ランキング128位の西岡良仁(ヨネックス)が同80位のポールアンリ・マチュー(フランス)に6―4、2―6、6―7、6―1、6―2で競り勝ち、四大大会で初勝利を手にした。2回戦では第30シードのトマス・ベルッシ(ブラジル)と対戦する。

 女子シングルス1回戦で世界82位の奈良くるみ(安藤証券)は第27シードのアリーゼ・コルネ(フランス)を2―6、6―4、6―4で破り、3年連続の2回戦進出を果たした。世界ランク177位の日比万葉(フリー)は第16シードのサラ・エラニ(イタリア)に0―6、1―6で敗れた。

 男子で第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)は順当に2回戦に進んだ。

 ▼奈良くるみの話 最初はすごく緊張して自分のペースをつくれなかったが、最後は粘りで勝ててうれしい。サーブが良くなかったので、リターンゲームを全部取るつもりで、うまく気持ちを切り替えられた。(共同)

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