真央“声”で新境地 3・2スタート冠ラジオ番組に挑戦

[ 2015年1月26日 05:30 ]

初のラジオレギュラー番組を笑顔で収録する浅田真央

 真央が“声”で新境地を開く。フィギュアスケート女子で今季休養中の浅田真央(24=中京大)が、3月2日にスタートするTBSラジオの新番組「住友生命presents浅田真央のにっぽんスマイル」(午後9時~9時30分、以降6月末まで毎週月曜、他に3月7日午後0時30分~1時にABCラジオ、同日午後7時30分~8時にCBCラジオ)でDJを務めることが決まった。番組宣伝用のコメントやタイトルコールの収録を済ませた浅田は、自身初のラジオレギュラー番組へ胸を高鳴らせた。

 これまで自身の演技でファンへメッセージを届けてきた浅田が、3月からは声で自身の思いを伝える。初のラジオレギュラー番組を持つことが決まり、「ラジオ番組のDJはホントに初めての経験で、とてもドキドキしています。日本が元気に笑顔になれればいいなと思うし、多くの人に聞いてもらって、何か感じてくれればいいな」と意気込んだ。 

 昨年5月にTBSラジオの「大沢悠里のゆうゆうワイド」、「赤江珠緒たまむすび」にゲスト出演。当時のトークが高評価で、局側が昨秋にオファーし、浅田も快諾した。新番組では浅田の近況報告や、同世代へのインタビュー、同世代のリスナーと直接電話をつないで将来の夢、悩みなどを語り合う。リスナーからの恋愛相談にも、「自分なりに精いっぱい頑張りたい」と笑みを浮かべた。

 既に番組宣伝用のコメント収録などを済ませた。ムーディーなテーマ曲に乗せたタイトルコールでは、美声も披露している。「最初は大丈夫かなと思ったけど、OKが出て良かった」。浅田が選んだ音楽を流すコーナーもあり、「選曲楽しみです。何をかけるかは、お楽しみで」。声で勝負するため、「風邪をひけないですよね」と体調万全でラジオ番組に臨む。

 番組タイトルにも入っている「スマイル」は、浅田にとって大切なキーワードだ。ソチ五輪シーズンのエキシビジョンで使用した曲も「スマイル」だった。「ラジオを聞きながら、みんなでスマイルになれればいいな。初めてのことでドキドキワクワクしていますけど、よろしくお願いします!」。新境地を開く浅田から目が…、いや、耳が離せない。

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