JX、2季ぶり18度目V 連覇狙ったトヨタ下す

[ 2014年1月12日 17:22 ]

 バスケットボールの全日本総合選手権第7日は12日、東京・国立代々木競技場で行われ、女子決勝でJX―ENEOSがトヨタ自動車を69―61で下し、2季ぶりの制覇で最多優勝回数を18に伸ばした。

 JX―ENEOSは序盤から間宮を中心にシュートを決めて、前半を39―28とリード。後半も渡嘉敷や吉田が効果的に攻めた。トヨタ自動車は守備で流れを変えようとしたが、得点が伸びずに2連覇を逃した。

 13日は男子決勝で東芝神奈川とトヨタ自動車東京が対戦する。

 ▼佐藤清美・JX―ENEOS監督の話 昨年は非常に悔しい思いをし、チーム全体がその思いを持って臨んでくれた。第3クオーターまでいい守備だった。選手にはとにかく勝て、と言っていた。それをやってくれて良かった。

 ▼後藤敏博・トヨタ自動車監督の話 ボールに対する執着心が相手の方が上だった。うちは力がなかった。この結果を受け止めて頑張る。

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2014年1月12日のニュース