美帆が総合首位に 穂積は500メートルでいきなり失格

[ 2014年1月12日 05:30 ]

女子500メートルで1位の高木美帆

スピードスケート世界選手権アジア地区予選

(1月11日 北海道苫小牧市)
 男女各2種目が行われ、女子は高木美帆(日体大)が85・296点で総合首位に立った。ソチ五輪代表の藤村祥子(宝来中央歯科)は6位、同じく穂積雅子(ダイチ)は女子500メートルで失格した。男子の同五輪代表ウィリアムソン師円(山形中央高)は総合6位スタートとなった。

 穂積は最初の種目の500メートルでポイントを蹴ってのラインカットで失格。続く3000メートルでは4分23秒71で1位となったが総合順位は消滅した。「五輪の舞台じゃなくてよかった」と穂積。昨年末の五輪選考会までは納得いくレースができなかったが、この日の3000メートルは「久しぶりに余裕を持ってレースができた」とホッとした表情。大会後は長野でじっくり滑り込んで本番に備える。

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