遠藤14位、上村予選落ち W杯モーグル第4戦

[ 2014年1月12日 14:48 ]

女子モーグル予選 第2エアで転倒する上村愛子

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は11日、米ユタ州ディアバレーでモーグル第4戦が行われ、男子の遠藤尚(忍建設)が予選13位で16人による決勝に進んだが、1回目で20・20点の14位にとどまり、上位6人による2回目に進めなかった。

 女子の上村愛子(北野建設)はターン、エアの着地が乱れて今季初めて予選落ちし、36位に終わった。

 男子はアレクサンドル・ビロドー(カナダ)が24・62点で今季初優勝し、通算16勝目、女子はハナ・カーニー(米国)が25・21点で今季3勝目、通算39勝目を挙げた。

 男子の田中陸也(サンガリア)西伸幸(白馬ク)吉川空(ニセコB&J)四方元幾(愛知工大)鈴木健太(岐阜フリースタイル)堀島行真(岐阜第一高)、女子の岩本憧子(中京大)村田愛里咲(行学学園教)星野純子(リステル)も決勝に進めなかった。

 ▼遠藤尚の話 (第2エアの着地が乱れ)タイミングが早くて、飛びながら気になっていた。判断ミスというのが一番大きい。しっかりと回転できれば、上位を狙える位置にいるという実感はある。

 ▼上村愛子の話 自分の動き、いつもの瞬発力みたいなものが出なかった。うまく調整ができなかった。決勝に行けないのはすごく悔しい。

 ▼西伸幸の話 自分の持ち味であるアタックをかけることができず、守りに入っているかなと思う。調子が良くないとすごく感じている。

 ▼岩本憧子の話 このコースは難しいと覚悟していたが、対応できなかった。もう少し頑張って、耐えられたらという悔しさがある。

 ▼村田愛里咲の話 (痛めている)左膝をかばって肩や腰も痛くなったりしているので、まずは膝を治したい。

 ▼星野純子の話 うまく滑れればチャンスだったのに、もったいない試合だった。思い切っていけなかった。(共同)

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2014年1月12日のニュース