高木美帆が総合1位 穂積は2日連続失格

[ 2014年1月12日 16:48 ]

女子1500メートルで2位の高木美帆

 スピードスケートの世界選手権(3月・オランダ)アジア地区予選会最終日は12日、北海道の苫小牧市ハイランドスポーツセンターで男女各2種目が行われ、女子はソチ冬季五輪代表から漏れた高木美帆(日体大)が1500メートルで2位、5000メートルで3位となり合計174・030点で初日からの首位を守り切った。

 五輪代表の藤村祥子(宝来中央歯科)が総合5位で、日本の世界選手権出場枠は2にとどまった。穂積雅子(ダイチ)は前日の500メートルに続き、1500メートルも失格した。

 男子は阿部大輝(クレアシオン)が総合4位となったのが日本勢最高で、世界選手権出場枠を獲得できなかった。五輪代表のウィリアムソン師円(山形中央高)は最終種目の1万メートルを棄権した。

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2014年1月12日のニュース