チャン7連覇!ジャンプでミス「重圧味わえ良かった」

[ 2014年1月12日 17:14 ]

カナダ選手権で優勝し、表彰式で笑顔のパトリック・チャン

 フィギュアスケートのカナダ選手権は11日、ソチ冬季五輪の代表選考会を兼ねてオタワで行われ、男子ショートプログラム(SP)首位のパトリック・チャンがフリーも188・30点で1位となり、合計277・42点で7連覇した。

 世界選手権3連覇のチャンは冒頭の4回転―3回転の2連続ジャンプを決めたが、次の4回転が2回転になるミス。五輪へ不安を残したが、「ソチに向けて、この試合のように重圧を味わえたことは良かった」と前向きに捉え、5位だった自国開催のバンクーバー五輪から「4年間で多くの経験を積めた。当時は19歳で今は23歳だから全く違う」と自信を示した。2位は242・45点のケビン・レイノルズだった。

 女子は18歳のケイトリン・オズモンドがSP、フリーともに1位の合計207・24点で2連覇した。男子3人、女子2人の五輪代表は12日に発表される。(共同)

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2014年1月12日のニュース