地元京都が最多15度目V 4区・木崎が区間新の快走

[ 2014年1月12日 15:46 ]

全国都道府県対抗女子駅伝でゴールし、3年ぶり15度目の優勝を果たした京都のアンカー・黒田真央

 第32回全国都道府県対抗女子駅伝は12日、京都市の西京極陸上競技場発着の9区間、42・195キロで行われ、京都が2時間15分32秒で3年ぶりの栄冠に輝き、最多だった優勝回数を15に伸ばした。

 京都は序盤出遅れたが、4区で昨年の世界選手権マラソン4位の木崎良子(ダイハツ)が区間新記録で2位に浮上した。5区の関紅葉(立命館宇治高)が区間賞で先頭に立ち、そのまま逃げ切った。

 群馬が7秒差で過去最高の2位。3位が岡山、前回優勝の神奈川は5位だった。世界選手権マラソン銅メダルの福士加代子(ワコール)がアンカーを務めた青森は25位。

 ▼京都・早狩実紀監督の話 4区の木崎さんの走りが弾みをつけた。最後ははらはらどきどきしたが、勝つと信じていた。選手一人一人の優勝したい気持ちが大きかった。チームワークの勝利。

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2014年1月12日のニュース