帝京大 5連覇達成!後半に地力発揮 早大 猛追も及ばず

[ 2014年1月12日 14:48 ]

<帝京大・早大>V5を達成し、中村主将(前列左から4人目)ら帝京大フィフティーンは笑顔で記念撮影

全国大学選手権決勝 帝京大41―34早大

(1月12日 国立)
 ラグビーの全国大学選手権決勝は12日、国立競技場で行われ、帝京大が41―34で早大に勝ち、同大が持つ記録をさらに伸ばして5連覇を達成した。

 帝京大は7点を先制された後も落ち着いたプレーで早大を攻め、前半23分に深村のトライで逆転し、12―10で前半を終了。後半は開始早々1分で磯田がトライを決めると、15分までに22点を入れる猛攻で早大を突き離した。早大の反撃にあったが、同31分にダメ押しのトライで7点を奪い逃げ切った。

 早大は前半わずか10秒でノーホイッスルトライを決めるなど幸先が良かったが、リードを守りきれず前半を終えると、後半は流れがつかめぬまま失点を重ねた。18分に荻野のトライから反撃し、5点差まで詰め寄ったものの、挽回しきれず5大会ぶり16度目の優勝はならなかった。

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