加藤の17位が最高 W杯複合個人第9戦

[ 2014年1月12日 00:29 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は11日、フランスのショヌーブで個人第9戦が行われ、日本勢は加藤大平(サッポロノルディックク)の17位が最高だった。前半飛躍(HS118メートル、K点106メートル)で14位につけ、トップから54秒遅れでスタートした後半距離(10キロ)で順位を落とした。

 ミッコ・コクスリェン(ノルウェー)が前半の19位から逆転し、今季初勝利、通算6勝目を挙げた。

 永井秀昭(岐阜日野自動車)は22位、山元駿(ゴールドウイン)は46位だった。渡部善斗(早大)は体調不良で欠場した。

 ▼加藤大平の話 今の実力ではまずまずの成績。時差ぼけの中、ジャンプの順位が良くなかったが、大きく遅れることなくゴールできた。

 ▼永井秀昭の話 (前半飛躍から)順位を10番くらい上げられたので、まずまずの結果。

 ▼山元駿の話 ジャンプは得意のはずだが、最近はトンネルの出口が見えない。次の試合で鬱憤を晴らしたい。(共同)

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2014年1月12日のニュース