石川遼「最低限のプレーできなかった」大崩れ80、48位終戦

[ 2013年4月22日 08:45 ]

最終ラウンド、1番でティーショットを放ち、ボールの行方を追う石川遼

 米男子ゴルフのヘリテージは21日、米サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランドのハーバータウン・リンクス(パー71)で最終ラウンドを行い、6位から出た石川遼は7ボギー、1ダブルボギーの80と崩れ、通算3オーバーの287で48位に終わった。

 石川は6番で池に入れてダブルボギーとするなど大崩れ。ショット、パットとも不調で「ずるずるといった感じ」と1つもバーディーを奪えなかった。強風ではあったが「2、3オーバーで抑えられるコンディションだった」と言い、「それ以上に自分が悪かった。最低限のプレーができていなかった」と反省しきり。それでも「反省するところは反省し、次に生かすところは生かして、4日間持つように頑張りたい」と前向きな言葉を並べた。

 グレーム・マクダウエル(英国)が通算9アンダーで並んだウェブ・シンプソン(米国)とのプレーオフを制しツアー通算2勝目を挙げた。優勝賞金は104万4千ドル(約1億400万円)。ルーク・ドナルド(英国)とケビン・ストリールマン(米国)が2打差の3位だった。(共同)

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