柔道新女王の緒方を高評価 女子代表の南條監督「大変喜ばしい」

[ 2013年4月22日 19:45 ]

 柔道日本女子代表の南條充寿監督は22日、アジア選手権が行われたバンコクから成田空港に帰国し、22歳の緒方亜香里(了徳寺学園職)が21日の全日本女子選手権で初優勝したことについて「これから(五輪まで)の3年をどう闘うかという状況で若手が活躍してくれた。大変喜ばしい」と話した。

 今夏の世界選手権78キロ級代表について、同監督は緒方が「近くなった」と評価。78キロ超級で1番手の田知本愛(ALSOK)が緒方に完敗したことには「代表の最有力候補が敗戦したのは意外でもある」と述べた。世界選手権代表は5月の全日本選抜体重別選手権の後に決定する。

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2013年4月22日のニュース