キプルト、世界2位の力 ラスト100メートルで逆転 

[ 2013年3月4日 06:00 ]

表彰式で笑顔を見せる優勝したビンセント・キプルト

スポニチ後援 びわ湖毎日マラソン

(3月3日 皇子山陸上競技場発着の42・195キロ、スタート時の天候=曇り、気温6・3度、湿度60%、南南西の風1・2メートル)
 キプルトが11年世界選手権2位の底力を見せた。トラックでジュファーに一度先行を許しながら、ラスト100メートルで逆転。「ジュファーが強いのは分かっていたので先に前へ、前へという気持ちで走った」と胸を張った。

 一方、記録は平凡だった。2時間5分13秒の自己ベストを持つだけに「タイムは不満。向かい風が強く、スパートの邪魔をした」と述べた。

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2013年3月4日のニュース