山崎「箱根よりもきつかった」 的場に続き順大連覇!

[ 2013年3月4日 06:00 ]

<三浦国際市民マラソン>ハーフマラソン男子の部1位の山崎翔太

スポニチ主催第31回2013三浦国際市民マラソン

(3月3日 三浦海岸発着)
 ホノルルマラソンの姉妹レース「第31回2013三浦国際市民マラソン」が3日、1万1881人(5キロ=3010人、10キロ=3392人、ハーフマラソン=5193人、キッズラン=286人)が参加して行われた。男子ハーフマラソンは招待選手の山崎翔太(22=順大)が1時間9分27秒で優勝した。同女子は、小出義雄監督の愛弟子・青山瑠衣(23=ユニバーサルエンターテインメント)が1時間16分20秒で独走V。大会終了後の表彰式抽選で、ハーフマラソン完走者から2人、10キロレース完走者1人が12月開催の「第41回JALホノルルマラソン」に招待された。

 昨年優勝した大学の先輩・的場亮太に続いた。的場の1時間6分55秒の記録には及ばなかったが、山崎は“順大連覇”に「招待されている身としては勝たないといけないプレッシャーは少しあった。勝てて良かった」と爽やかな笑みを浮かべた。

 12年は8区、13年は7区と箱根駅伝を経験しているが「箱根よりもきつかった」と苦笑い。右膝も万全ではなかったという。それでも2位の市塚に51秒もの差を付けることができたのは、先輩の「とにかくキツいコース」というアドバイスだった。レース前半はオーバーペースにならないように「余力を残す」ように気を付け、向かい風が厳しくなった後半戦を乗り切った。

 鯖江高(福井)進学と同時に陸上生活が始まった。中学までは野球部でエースで3番。県選抜ではプロ野球・ヤクルト捕手の中村悠平とバッテリーを組み、県内屈指の強豪・福井商から推薦入試の誘いも受けた。ただ、父が陸上部監督を務める?江高に「勧誘ではなく、何となく引き込まれた」。相棒はグラブから、ランニングシューズに変わった。

 4月からは社会人のヤクルトに所属。「まずトラック競技で記録を伸ばしていって、その後マラソンに移りたい」と将来的には42・195キロへの転向プランを抱く。「“ヤクルトつながり”もありますしね」。今後は、中村がWBC日本代表に選出され、自身は16年リオデジャネイロ、東京が誘致を進める20年五輪大会へ目標を掲げる。「五輪で納得のいく成績を残したい」。充実の大学生活を終え、山崎が新たな夢への一歩を踏み出す。

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