田辺監督代行 辞意固める コーチ2人も 暴力問題で全柔連対応に不満

[ 2013年3月4日 10:07 ]

辞意を固めた田辺監督代行

 柔道女子の暴力告発問題で女子日本代表監督を辞任した園田隆二氏に代わって指揮を執る田辺勝監督代行(40)や、貝山仁美(35)と薪谷翠(32)の両コーチが辞意を固めたことが4日、分かった。

 田辺監督代行は「前監督と同じ戒告処分を受けているのに、このまま指導を続けるのは筋が通らない」と話した。

 関係者によると、全日本柔道連盟(全柔連)の問題の対応への強い不満が背景にある。近日中に辞表を提出する見込みで、女子代表指導陣6人のうち5人が退くという異常事態へと発展する。

 3人は暴力行為に関与なしとされながら、連帯責任として吉村和郎前強化担当理事、園田前監督らとともに戒告処分を受けた。田辺監督代行らは撤回を求めたが受け入れられず、辞意を固めた。全柔連上層部が処分撤回と謝罪を行えば再考するとし、同監督代行は「現場を放り投げる形になって選手に申し訳ない。処分が解けたら考え直す思いはある」と述べた。

 ロンドン五輪代表らを含む女子15選手の告発で、園田前監督とともに暴力を認めた徳野和彦コーチも2月上旬に辞任。全柔連は第三者委員会の提言を受けて18日に理事会を開き、新しい指導陣づくりに着手する。

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