産休中の谷に追い風…1階級代表が各国2人に

[ 2010年1月10日 06:00 ]

 国際柔道連盟(IJF)は8日、今年9月の世界選手権(東京)から1階級の代表を各国2人まで認めると発表した。

 IJFのバルタ競技部長は「多くのいい選手が国内にとどまっていることに気付いた。1つの例として日本の48キロ級で谷亮子(34=トヨタ自動車)が長い期間、支配していた状態」とコメント。世界選手権は79年大会以降、1階級につき代表は1人だった。現在、産休中で復帰のメドが未定の谷にとっては、福見友子(24=了徳寺学園職)ら同階級の若手が台頭しているだけに追い風となりそうだ。

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2010年1月10日のニュース