初の決勝に浮足だったトヨタ

[ 2010年1月10日 19:15 ]

 【全日本総合選手権・トヨタ自動車59-65JOMO】トヨタ自動車は初の決勝の雰囲気に浮足だっていた。前半は外からのシュートが入らず、連係ミスも目立った。富士通で優勝経験がある矢野も7得点と精彩を欠き、丁海鎰監督は「重圧で自分たちのプレーができなかった。矢野が点を取れないと、周りも重くなる」と首をひねった。

 Wリーグでは現在首位ですでにプレーオフ進出も決めており、この苦い経験を今後に生かしたいところだが、矢野は「リバウンドやルーズボールの場面で、必死にできるかできないかというところの差だと思う」と冷静に話した。

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2010年1月10日のニュース