エース穂積が国内最高!総合V

[ 2010年1月10日 20:11 ]

 【アジア地区予選会最終日】女子は5000メートルを7分7秒56の国内最高で制した穂積雅子(ダイチ)が165・895点で総合優勝した。石沢志穂(岸本医科学研究所)が2位、田畑真紀(ダイチ)が3位に続いた。

 女子長距離のエース、穂積が地力を見せた。5000メートルのタイムは国内最高記録。同走した石沢に追い上げられたこともプラスだったようで「ラップタイムが安定した、いいレースだった。最後は少しひやひやした」と笑顔で振り返った。
 ただ、繰り返し課題に挙げている最後の2周はこの日もいまひとつ。3000メートルの五輪表彰台を一番の目標に掲げる23歳は「走り込みなどで心肺機能を上げたい」と本番までのテーマを掲げた。

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2010年1月10日のニュース