イケシオ“一時中断”で期間限定シオマエも

[ 2010年1月10日 06:00 ]

女子ダブルス復帰プランが浮上した潮田玲子

 バドミントンの混合ダブルスでロンドン五輪を目指す潮田玲子(26=三洋電機)が女子ダブルスに一時的に復帰する計画があることが9日、分かった。

 2月18日開幕の世界国別対抗戦ユーバー杯アジア予選(タイ)でのチーム編成について日本バドミントン協会関係者が「強化スタッフの中では女子ダブルスで潮田を使いたいという案が出ている」と話した。
 現在、潮田は日本代表強化合宿(都内)に参加中だが、ペアを組む池田信太郎(29=日本ユニシス)が昨年末に右手を骨折したため、パートナー不在の状態。そこで浮上したのがユーバー杯予選でのダブルス復帰案だ。「実戦感覚も鈍るし、このまま試合をしないのはもったいない。あとは本人の気持ち次第」(同幹部)。ペアの候補としては北京五輪4位の前田美順(24=NEC・SKY)が挙がっており、既に2人で練習も始めている。前田がペアを組む末綱聡子(28=同)は合宿初日の4日に右ひざ痛を訴えて離脱。あくまでもロンドン五輪では混合ダブルスに専念する方針の潮田だが、期間限定の臨時ペア“シオマエ”での活躍も期待される。

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2010年1月10日のニュース