JOMOが2連覇

[ 2010年1月10日 15:48 ]

2連覇を果たして喜ぶ大神(1)らJOMO選手たち

 バスケットボールの全日本総合選手権第7日は10日、東京・国立代々木競技場で女子の決勝を行い、JOMOが65―59でトヨタ自動車に競り勝ち、2年連続15度目の優勝を果たした。

 JOMOは13―15で迎えた第2クオーターにエース大神の個人技がさえ、31―26と逆転して前半を折り返した。後半もリバウンドをよく拾い、大神を中心に外角から着実に加点した。初優勝を狙ったトヨタ自動車は鈴木の3点シュートで反撃したが、得点源の矢野が振るわず、差を詰め切れなかった。
 男子は11日の決勝で、3連覇を狙うアイシンと日立が2年連続で顔を合わせる。

 ▼内海知秀・JOMO監督の話 タフなゲームだった。59点に抑えて、非常にいいディフェンスができた。相手の矢野のところを抑えることを重視した。攻撃では勝負どころでの大神の得点が効いた。

 ▼丁海鎰・トヨタ自動車監督の話 決勝の重圧で自分たちのプレーができなかった。(相手の)大神選手とうちのガードでは差があった。矢野が得点を取れないと、周りも重くなる。こんな矢野は見たことがない。

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2010年1月10日のニュース