葛西が2連勝、岡部3位

[ 2010年1月10日 15:47 ]

表彰台で笑顔を見せる(左から)2位の伊東大貴、優勝した葛西紀明、3位の岡部孝信

 ノルディックスキー・ジャンプのSTV杯国際大会は10日、札幌市大倉山(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、バンクーバー冬季五輪の代表入りが確実な葛西紀明(土屋ホーム)が1回目に134・5メートル、2回目に最長不倒の143メートルを飛び、295・5点で6大会ぶり3度目の優勝を果たした。葛西は前日に続いて国内大会2連勝。

 五輪代表入りを目指し国内で調整してきた岡部孝信(雪印)が3位に入った。葛西以外のワールドカップ(W杯)遠征組は、伊東大貴(雪印)が278・4点の2位、栃本翔平(雪印)が4位、湯本史寿(東京美装)は5位で、竹内択(北野建設)は24位に終わった。
 5枠の五輪代表選考の大会はすべて終了し、13日に正式発表される。

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2010年1月10日のニュース