諸見里 気合空周り…6つスコア崩す

[ 2009年8月3日 06:00 ]

1番でバンカーから第2打を放つ諸見里しのぶ

 【全英リコー女子オープン】第3日に71をマークして7位に浮上した諸見里は、最終日に6つスコアを崩して通算8オーバー。「66とかビッグスコアを出せたらプレーオフに行けるかもしれない。もちろんそこを目指したい」と気合十分で迎えたが、7、8番で連続ボギーを叩くなど前半だけで4つスコアを落とした。さらに後半12番でダブルボギーを叩き、優勝争いから完全に脱落。13、16番でバーディーを取って巻き返したが、17、18番と連続ボギー。最終日は最後まで安定しないゴルフが続いた。

 ≪三塚「分からなくなった」≫3日目に79と大崩れして優勝戦線から脱落した三塚は、最終日も78を叩いて通算11オーバーで終了した。「思い通りにいかなくて、分からなくなった。狙ったところに打っているのにかみ合わず、いら立って次のホールに行ってしまった。悪循環に陥った」と課題が残る大会となった。だが、2日目まで上位争いに顔を出した24歳は初のメジャー挑戦で貴重な経験を積んだ。

 ≪不動 反省の大会に≫昨年3位の不動は76を叩いて通算11オーバーに終わった。1番パー3ではピン直撃のナイスショット。もう少しでホールインワンという一打でバーディーを奪った。その後はパーを続けていたが、8番からの3連続ボギーで失速。「風の中でうまくゴルフができなかった。もっと風の影響を受けない球を打てるようにしたい。パットもよくなかった」と反省した。

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2009年8月3日のニュース