古賀 50メートル背泳ぎで銀メダル

[ 2009年8月3日 01:08 ]

 水泳の世界選手権最終日は2日、ローマで行われ、競泳男子50メートル背泳ぎ決勝で早大4年の22歳、古賀淳也(スウィン埼玉)は24秒24の日本新記録で銀メダルを獲得した。100メートル背泳ぎとの2冠はならなかったが、五輪で実施されていないこの種目での日本勢初のメダルとなった。

 短距離種目が得意の古賀は、50メートルでは4月の日本選手権(浜松)で24秒45の日本新で優勝。今大会の準決勝でさらに更新する24秒29で泳ぎ、全体の2位で決勝に進んだ。

 優勝は自己の持つ世界記録を更新する24秒04で泳いだタンコック(英国)だった。

 ▼古賀淳也の話 バサロ(キック)は悪くなかったと思うけど、馬力が違った。古橋先生を送り出すために、世界記録を出したかった。しかし、出したのはタンコックだったので、素晴らしい泳ぎに拍手した。(共同)

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2009年8月3日のニュース