ハケット氏 大会ボイコット選手に呼びかけ

[ 2009年8月3日 06:00 ]

 競泳男子1500メートル自由形の世界記録保持者で昨年の北京五輪後に引退したグラント・ハケット氏(29=オーストラリア)が2日付のシドニーの地元紙で、現在の水着騒動が収束するまで国際大会をボイコットするよう、世界のトップ選手に呼び掛けた。同氏は、ボイコットが伝えられたマイケル・フェルプスについて「私がまだ現役なら彼に賛同し、オーストラリアのチームメートにもそう促す」と主張。「今こそ水泳界は団結する必要がある。水着をめぐる状況がいかに悲惨で(国際水連の)リーダーシップが欠如しているかを示す時だ」と指摘した。

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2009年8月3日のニュース