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DF長友 「侍魂を世界中に見てほしい」公式会見で意気込み語る

[ 2022年12月4日 20:40 ]

<日本代表会見>会見に臨む森保監督(左)と長友(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 あす5日にW杯決勝トーナメント1回戦クロアチア戦を控える日本代表の長友佑都(FC東京)が4日、ドーハ市内で公式会見に出席した。長友は前回大会準優勝のクロアチアを倒すためには「コラッジョ(イタリア語で勇気)」が必要だと強調。「侍が勇敢に戦う姿は世界中にイメージされていると思う。勇敢さをもって、全世界に表現できる最高の舞台。侍魂を世界中のみなさんに見ていてほしい」と意気込みを語った。

 18年ロシア大会ではベスト8まであと一歩まで迫ったが、ベルギーに敗れた。いわゆる“ロストフの悲劇”を知る長友は「ベルギー戦は忘れたことがない。ふとした瞬間にあのベルギー戦の最後のカウンターが頭をよぎることも何度もあった」という。ただ、そこからの4年間で日本代表は確実に成長してきたともいい「僕は08年から15年間代表でプレーしているが、このチームは歴代最強だなと思う。自分が見てきた中では最強のチームだと自信をもって、誇りを持って言えるチームに育ってきた。明日は必ず、クロアチアを破って、みんなで新しい景色を見たいなと思います」と力を込めた。
 

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2022年12月4日のニュース