×

DF山根 ペリシッチ警戒「クロスを上げさせない」 クロアチア戦へ「できることはやりました」

[ 2022年12月4日 05:31 ]

練習に汗を流す山根(左)、相馬(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で決勝トーナメントに進出した日本代表のDF山根視来(28=川崎F)が3日(日本時間4日)、練習後取材に応じた。

 ――クロアチア戦の分析は
 ミーティングは始めています。(印象)誰がどこにという感じではなく、選手が入れ替わりながら怖いところに前進してくる印象がある。

 ――スペイン戦前は二日前で戦い方を話し合ったと、今回は
 スペインというのはすごくボールを動かすのが上手いチームで、クロアチアの場合は少し向かってくるという、言い方は難しいが、スペインはビハインドにサポートがいるイメージで、クロアチアはよりゴールに向かってくる。

 ――引き込んで裏返しやすいイメージか
 いろんなポジションの選手が前に絡んでくると思うし、前の選手がボールを持って試合を作るチームでもあるので、奪ったときに本来のポジションじゃないところにいる可能性はある。

 ――スペイン戦よりボールを保持できる
 保持する時間は毎試合、スペインくらいもたれるとさすがに厳しいゲームも出てくるので、保持するところは保持して、前線はみんなスピードのある選手なので、そこを狙うのが大切かなと思う。

 ――3枚か4枚か分からないが、出たら何ができる
 変わらず人と絡みながら、相手の目線が変わった瞬間に走るのはどの相手でも大切になる。自分は自分の強みを出すというところは攻撃でイメージしている。

 ――相手の中盤3枚が肝、さらにペリシッチとも対戦するが
 今挙げられた選手もそうだし、相当レベルの高い選手がいるので、ベスト16ですし、厳しい戦いにはなるので、いい準備をしてやっていきたい。

 ――ペリシッチの特長、イメージ
 仕掛けてくるというのと、縦にくるイメージはある。クロスを上げさせないところは、このチームはサイドのクロスを上げさせないことを大切にしているチームなので、そこは意識したい。

 ――ドーハに入って
 あっという間ですね。前もいったが、あっという間に過ぎているので、無駄せず、常にいい準備して試合に臨みたい。

 ――ここからトーナメント、オフ日をどう過ごした
 出場時間がまだまだ短いので、出ている人とはコンディションの整え方は違うと思うので、クロアチア戦に向けてできることはやりました。

 ――コスタリカ戦の反省をどう活かす
 相手のやり方も違うと思うので、そこはあると思うが、個人としてはもっとボールを要求して、ボールを触る機会を増やしたい。

続きを表示

2022年12月4日のニュース