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ドイツ主将「先に進めてよかった」死闘制し安堵も相手チーム称える

[ 2014年7月1日 07:57 ]

アルジェリアDFグラムと競り合うドイツFWシュールレ(AP)

W杯ブラジル大会決勝トーナメント1回戦 ドイツ2―1アルジェリア

(6月30日 ポルトアレグレ)
 足をつる選手が続出するなど、互いに力を出し尽くしての死闘。コンパクトな守備から機を見てカウンターというアルジェリアのスタイルに苦しみながらも、最後は自力に勝るドイツが振り切って勝利。主将のMFラームも「厳しい試合になることは分かっていた。ひとつ先に進めてよかった」と、しみじみ話した。

 ドイツのノイアー、アルジェリアはムボリの両GKが好守を連発し、互いに得点できない展開。延長戦突入の前、「30分で落ち着いて決めないといけない」と確認しあい、FWシュールレが結果を出した。

 ラームは「守備がよくゴールへの道筋が作れなかったし、カウンターも厳しかった」と相手チームを称賛。終了後はピッチ上で抱き合い、健闘をたたえ合った姿が印象的だった。

 ▼ドイツ・レーブ監督 身体的な状態がよかった。後半から主導権を握り、決勝点を挙げるべき展開となった。確実に得点するようにならなければ。

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2014年7月1日のニュース