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ロッベン、PK獲得も…試合後「前半はダイブした」告白で物議

[ 2014年7月1日 05:30 ]

<オランダ・メキシコ>後半47分、メキシコのマルケス(左)に倒され決勝点となるPKを得るオランダのロッベン(中) (AP)

W杯決勝トーナメント1回戦 オランダ2―1メキシコ

(6月29日 カステラン)
 オランダのロッベンが決勝のPKをもぎ取った。後半47分、ドリブルで右サイドを駆け上がり、ゴールライン際で1人をかわし、切り返したところで相手DFマルケスに倒された。

 キッカー役は「フレッシュな選手の方が良い」と途中出場のフンテラールに譲ったものの、土壇場で大仕事をやってのけた30歳は「残り5分まで負けていたんだ。追い付くだけでなく逆転したんだから、信じられない思いだ」と余韻に浸った。

 ただ試合後のコメントは物議を醸した。「前半にダイブをやってしまった。やるべきではなかった。愚かな行為」と前半、相手に倒されたプレーが故意だったことを認めたからだ。「最後のはPKだ」と後半ロスタイムの場面は本当にDFに倒されたと釈明したが、後味の悪さを残した。

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